Voice

料理中に使ったお玉や包丁、
菜箸などの置き場に困ります。

お客様からの素朴な質問に対して
コウケンテツさんが
気軽に答えてくれるコーナーです。

撮影/山家学

料理はレシピに忠実に作っています。
でも、その反動と言いますか、
失敗を恐れてその先に進めません(笑)。
このレベルから脱する、
成長するためヒントや工夫を
何かいただけませんか?

レシピを考える時は、どんな方でもおいしくできるように考え、何度も試作して提案しています。 
だから、レシピに忠実に作ってくださる姿勢は、料理家にとっては、嬉しいですね。
少なくとも一度はレシピそのまま作って欲しいと思っています。 
そして、それを続けていただくうちに、「少しピリッとさせたいな」とか「この材料が合うかもしれない」 と思いついてやってみると、自分の味が生まれてくるのではないでしょうか?


素朴な質問ですが、プロから見て、
セラミック包丁をどう評価されていますか?

軽くて、錆びなくて、使いやすいですよね。
軽いというのは、握力が弱い方や、高齢の方などは使 いやすいはずです。
ただ、例えば生のかぼちゃのようなずっしりとしたものを切るときは、包丁の重さを利用して切る面もあるので、電子レンジでやわらかくするなどの工夫が必要になります。
また、スパスパとよく切れるので、ケガには注意してください。


料理で使用する布巾類。毎日使っていますか? 
また、いつもどのように洗浄されていますか?

毎日かなりの量の布巾を使うので、鍋で煮沸し、その後、まとめて洗濯機で洗います。 
一般家庭では布巾も使用枚数が少ないでしょうから、洗濯機で他のものと洗うことに抵抗があるようなら、手軽な手洗いで布巾洗いが済む、漂白剤入りの布巾用洗剤(漂白剤が入っていなくて、混ぜても安心なものもあります)なども活用してみてはどうでしょう。


料理中に使ったお玉や包丁、菜箸などの置き場に困ります。
コウさんはどうしていますか?

続けて使いたいものはいちいち洗わず、手元に置きたいですよね。 
僕は写真のように浅めのバットを用意して、使うものをまとめておきます。
洗うときも、バットごとシンクに持っていけばいいので楽ちんです。
もちろん、お皿などでもいいのですが、丈夫で軽いこのバットをいつも手元に置いています。

実際にコウケンテツさんが使っているキッチンツールとバット。調理中は、常に手元に置かれています。

from c.c.cafe

どうしてレシピd e アンサー?

レシピの撮影中でも、コウケンテツさんはいつも笑顔で、これまでの経験や知識を惜しげも無く披露してくれます。
そのどれもが役に立つので、読者の皆さんにできるだけたくさんお伝えしたいなあという気持ちと毎回届く何千通の質問を可能な限り届けたいなとの想いから、このコーナーはできました。
それでも、お届しきれないコンテンツは、エディターズノート などでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。


コウケンテツさん

料理家。シンプルに素材の味を活かし、作りやすいレシピに定評があり、テレビ、雑誌、書籍などで大活躍。近著に「コウケンテツのおやつめし2」(クレヨンハ ウス)など。