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レシピdeアンサー番外編①「コウさんちのキッチン&お気に入りキッチングッズ!」

リクエストの多い「コウさんのキッチンを見せてください!」にお応えしました!

COMMENT
お気に入りの道具や器を教えてほしいです。

コウさんちのキッチン

コウさんが奥さんとアイデアを出し合って設計したというコウさんのキッチンスタジオ。コンロは作業用と撮影用の2ヵ所があり、料理好きにはたまらない空間です。ピカピカに片付いているのは、撮影のためだけではなく、「片付けやすさ」「掃除しやすさ」を重視した造りだから。できるだけフラットで、さっと拭けるようになっています。水回りやコンロはピカッと磨き上げられていますが、ウッドも多く使っているので柔らかな印象。陽光もたっぷりと降り注ぎます。

コウさんが気に入っているキッチンのOKポイント

インタビューを受けながらの作業もあるので、相手が座れるように工夫。
片付けやすくて清潔だけれど、無機質でもない。コウさんらしい、楽しい雰囲気のあるキッチンは、取材に訪れたスタッフも気分がうきうきします。

スパイス遣いはコウさんの料理の醍醐味。海外で買ってくることも多く、乱雑にならないよう同じケースに入れ替えて。引き出しはこの容器の高さに合わせて作ったそう。また、定期的に見直して、古くなってしまったものは処分します。

キッチンが完成してからそこに合う間仕切りや収納グッズを探すのは大変。あらかじめ間仕切りを決めてしっかり採寸し、すっきり。

スタジオなので調理道具は通常よりたくさん。これらも大きさを計っておいて、作業台を設計。“見える収納”なので、鍋は色に統一感を持たせています。また、布や小さな道具をまとめるかごや容器もニュアンスを揃えて。

×コウさんがちょっと不便を感じているキッチンのNGポイント

とてもかっこいい外国製のコンロ。実は鍋底と火の距離が遠く、焼きムラができてしまうことがあります。巨大なゴトクも、“ちょっとずらして拭く”といった作業が簡単にできないのだそう。

極力隠そうと決めていたコンセント。低い位置の物陰にあるので、とっさのときに少々使いにくい場所。

パッと見ただけでも広々として、使いやすそうなキッチン。収納や片付けが大好きな奥様が「散らからないキッチンにしたい」と、設計段階からなにをどこに入れるかを決め、大きさも把握して作ったため、完成後の収納のストレスはほとんどありません。例えば、引き出しにぴったり入ったIKEAの間仕切りは、あとから探すのではなく、最初から間仕切りに合わせて引き出しを作ったから、隙間ができたりしないのです。

 それでもお悩みも少々。すっきりした外見を優先し、コンセントが少ないとか。今思うと、いくらでも隠す手段はあったんだから、すっとさせる場所に作ればよかったと言います。食洗機も、使ったらすぐに洗う習慣があるコウさんにはあまり必要なかったようです。

コウさんお気に入りキッチングッズ

旅先で、仕事で、多くのキッチングッズと出合うチャンスがあるコウさん。お気に入りを尋ねると、出てきたのはドーム型の銅鍋、「カタプラーナ」。2年前に旅したポルトガルで、漁師さんが使っているのを見て一目惚れ。必死で探して買ってきたそうです。“見せる鍋”として愛用しています。

 こんなふうに、コウさんのキッチンにある道具は、どれもすっきりしたデザインだけどなんとなく愛すべきポイントがあり、手入れをして長く使いたくなるものばかりです。

実は最近は日本でもインターネットで入手できるようになったカタプラーナ。担いで帰ってきたコウさんは複雑な表情。

愛用の包丁は熊本「おやま」のもの。一丁一丁、手打ちで作られています。写真の場所を親指と人差し指で挟んで持ち上げたとき、バランスがよく、手にしっくりくるものを選んでほしい、とコウさん。研ぎは自分ではせず、プロに任せるのがおすすめ。

コウさん曰く「絶対に!液垂れしない片口」。撮影する料理に仕上げのソースなどをかけるときにはこれじゃないとだめだそうで、テレビ収録などにも必ず持っていきます。

『バング・アンド・オルフセン』のカジュアルライン『B&O PLAY』のコードレススピーカーは料理家・栗原はるみさんからの新築祝い。「家を見てないのになんでわかるの?」と驚いたほど、インテリアにぴったり。料理を楽しくしてくれるアイテムです。

コウさんのキッチンはいかがでしたか? ここからたくさんのレシピが生まれるんですね!

コウケンテツ
料理家。シンプルに素材の味を活かし、作りやすいレシピに定評があり、テレビ、雑誌、書籍などで大活躍。近著に「コウケンテツのおやつめし2」(クレヨンハウス)など。

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