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CO2を減らすきっかけは、すぐそばに

取材・文/本間幹

前回は、基礎知識としてペットボトルの利用状況を紹介しました。今回はいよいよペットボトルと環境について、より深く考えてみましょう。

ペットボトルの利用を控えることが
地球にやさしいってホント?

前回のコンテンツ では、ペットボトルの生産から再利用までにたくさんのCO2が排出されることに触れましたが、ここではもう少し細かく説明していきましょう。

まず原材料となる原油を掘るには、掘削装置が使われます。動力に使われるエンジンを動かせばCO2が大気に放出されてしまいます。

そして、PET(ポリエチレンテレフタレート)の元になる「ナフサ」を原油から精製する際や、その後のペットボトルの製造工程や回収したペットボトルをリサイクル製品に加工する際にもCO2は排出されます。これらの工程では熱が必要で、熱源を得るために燃料が使われるからです。

さらに流通や回収の際に利用されるトラックやゴミ収集車からCO2が排出されるのはいうまでもありません。

ペットボトルの利用を控えることができれば、原油など限りある天然資源の節約やCO2排出削減につながるのです。

浄水器で理想のエコ生活を実現しよう

2019年度の清涼飲料用のペットボトルの出荷本数は236億本。これを単純に日本の人口(1億2,600万人 ※2019年度)で割ると、1年間で日本人1人あたり187本もの清涼飲料用のペットボトルを購入していることになります。

その量を減らすことができれば、より地球にやさしい生活を実現できるといえそうです。とはいえ、世の中にあふれるペットボトルの利用を控えるのは、難しいと感じるかもしれません。

そこで、取り組みの第一歩として浄水器を活用してみてはいかがでしょうか?浄水は水道水中の残留塩素や不純物を除去しているので、水本来のおいしさを感じていただけます。

浄水を活用することで、環境にやさしいだけでなく、いつでもおいしい水を飲むことができます。また、お料理の下ごしらえの段階から浄水を使えば、素材の栄養素を損なわず旨味もアップ!家計にやさしいのもうれしいポイントですね。

ただし、ペットボトルの使用を控えることが地球にやさしいからといって、利用をゼロにする必要はありません。浄水とペットボトルを臨機応変に使いわけ、できる範囲で工夫すればよいのです。

無理をし過ぎても、長続きはしません。まずは無理なくできることからはじめてみませんか?

※参考:PETボトルリサイクル推進協議会Webサイト