ペレ信子さんのキッチンテーブルから四季のおもてなし③|気取らない、でも心に残るおうちでのおもてなしのヒントをあなたに。

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ペレ信子さんのキッチンテーブルから四季のおもてなし③|気取らない、でも心に残るおうちでのおもてなしのヒントをあなたに。

家族を、おもてなしする日

文/ペレ信子

撮影/升谷玲子

コロナの影響で、
オンライン飲み会が身近になった

感染症拡大の影響で、オンラインで飲み会をすることも増えてきました。
私も大学時代の友人たちや、以前日本に住んでいて今は世界中に散らばってしまった友人たちとオンラインでおしゃべり会をしています。
新型コロナウィルスの流行は、私たちの仕事の仕方や生活様式を変えるきっかけになりました。

これまでいつでもできたのに、世界中に散らばる友達とオンラインで待ち合わせる、という方法は今まで全く思いつきませんでした。私が日本、友達はフランス、サウジアラビア、アメリカ西海岸、カナダ、カリブ海のグアドループ諸島に散らばっています。一番大変なのは時間を合わせること。結局、朝早起きのアメリカ西海岸の友達が起きてすぐでも良いよと言ってくれたので、日本午後9時、西海岸午前5時、という幅の中で時間を設定しました。
大学時代の友達にしても、一人をのぞいて私の住む東京近辺にいるのですが、仕事や家庭の用事で忙しく、なかなか会うことはできません。なんとか1年に1~2回会うのがやっと。それが移動時間なしで1時間だけ会って話そう、なんてことがオンラインではできます。発想を少し変えるだけで、こんな新しい楽しみが生まれるのですね。


自分スタイルでちょっとだけ工夫
おつまみも会話のきっかけに


普段会えない人に会う、というのは嬉しいもの。 

けれど、私の周りのオンライン飲み会をする人たちの話を聞いてみると、少し困ることもあるようです。
その一つは、おつまみを用意するのが面倒くさい、というもの。確かにお店で出された料理をつまみながら話すというわけにはいきませ ん。手っ取り早くコンビニでおつまみを買いますか? でもそれだったら、身近なスーパーで手に入る材料に少しだけ手を加えて、ちょっとフランス風の簡単おしゃれアペリティフにしてみませんか? 量を多めに作れば、立派なお食事にもなるし、なにより「こんなものを 作ったよ」「作り方教えて!」など、オンラインでの話題の一つになる かもしれません。

終電を気にしなくて良いので、飲み過ぎないようお気をつけて。

撮影/升谷玲子


材料 〈つくりやすい分量〉

オイルサーディン缶…………1缶 *なければツナ缶でも
キリ(フレッシュチーズ) …… 4個 *クリームチーズでも代用可(80gくらい)
レモン汁……………………… 1/2個分
マジックソルト……………… 適量
こしょう
バゲットやパンの薄切り…… 適量


作り方

1. サーディンを缶から出して、尾の部分を取り除いてボウルに入 れてほぐす。キリ、レモン汁、マジックソルトを加えてよく混ぜる。こしょうで味を整える。
2. バゲットの薄切りに塗る。


材料 〈つくりやすい分量〉

ゆでダコ……………………… 1さく
玉ねぎ………………………… 1/2 個(あれば赤玉ねぎか新玉ねぎ)
ポン酢………………………… 大さじ1~2杯
オリーブオイル……………… 大さじ1杯


作り方

1. ゆでダコはぶつ切りにする。ざるに入れて熱湯をまわしかける。 玉ねぎは薄くスライスして15分ほど水にさらしておく。
2. ゆでダコと玉ねぎを混ぜ合わせ、ポン酢とオリーブオイルをまわしかけて10分ほど置く。


材料〈1人分〉

市販トルティーヤ…………… 1枚
*トルティーヤがなければ、ピザクラスト(雪印などから出ています)、それもなけ ればサンドイッチ用のパンで。
クリームチーズ(なければプレーンヨーグルト)…大さじ1杯
玉ねぎ(薄切り)……………… 大さじ1杯
ベーコン(細い短冊切り)…… 1枚
ピザ用チーズ………………… 適量
黒こしょう


作り方

1. トルティーヤに室温に戻したクリームチーズを塗る。薄切りにした玉ねぎ、ベーコンを散らす。
2. ピザ用チーズを散らしたらトースターか魚焼きグリルで3~4分 加熱する。(チーズが溶けるまで)
3. 黒胡椒をふりかけていただく。


材料〈つくりやすい分量〉

生姜…………………1片
はちみつ……………生姜がかぶるくらいの量


作り方

1. 生姜の皮をむいて薄くスライスする。
2. きれいに洗った瓶に入れて、はちみつを生姜がかぶるくらいまで入れる。
3. 数時間でシロップが出るので、炭酸水やお湯で割っていただく。 濃さはお好みで。コップ1杯に対して小さじ1~2杯が基本。

ペレ信子さん

ぺれのぶこ

フランスでの企業勤めを経て独立。翻訳、料理、テーブルコーディネートを手掛ける。著書に「フランス流 しまつで温かい暮 らし」(講談社)

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