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コウケンテツの「パパの料理は世界一」
パパの料理は家族参加型のイベント

料理をするコウテンケツの画像

パパの料理は家族参加型のイベント

韓国料理研究家で知られるコウテンケツさんの家庭料理をご紹介する本連載。

記念すべき連載第1回目のメニューは水餃子。火や包丁を使う工程が少なく、子どもたちもお手伝いしやすいのがうれしいひと品です。

「今日は餃子作るぞー!となったら家族がキッチンに集合。たねを練り混ぜたり、包んだり、料理をすると家族で盛り上がるでしょう?」

特徴的なのがその姿。皮の周囲に水を塗ったら、中心に向かってひとつまみ。同じように、3辺をくっつけます。

「高級車のエンブレムみたいで特に息子は大興奮。ひだをつける包み方よりも断然簡単なので、子どもたちもすぐマスターできます。それに、たねも多めに入れられるので食べごたえも出るんですよ」

ワイワイ家族で盛り上がりながら包んだら、後はゆでるだけの簡単レシピ!パパに教わって作った餃子の美味しさはひとしおで、会話も弾みます。

つけ合わせは子どもたちにも食べやすいあっさりした中華風のお漬け物、デザートにはさっぱりとしたシャーベットを用意します。

「ゆでる、漬ける、凍らせる。どれもおいしい水が大切な料理です。子どもたちにも料理に参加してもらって、水のことも話しながら家で楽しく食べたいものですね」

MAINえびたっぷりの 水餃子

つぶして叩いたえびはプリップリ!
コウさんオリジナルの三角包みは小さい子どもでも包みやすく、具がたっぷり入れられるのがポイント。

えびたっぷり海老餃子の写真

作り方

1.えびは、酒と塩をもみ込み、5分ほど置いて浄水で洗う。水けを拭き、木べらなどでつぶしてから軽く刻む。

2.ボウルに1のえび、豚ひき肉、Aを入れてしっかりと練り混ぜる。

3.餃子の皮に2をのせ、皮のふちにそって浄水を塗り、3片を中央に寄せるようにくっつけ、包む。

4.鍋にたっぷりの浄水を沸騰させ、3をひとつずつおたまなどにのせて静かに沈める。2〜3分ゆで、皮に透明感が出てえびの赤色が透けてきたらざるに取る。

5.器に盛り、酢しょうゆにラー油や薬味を好みで混ぜ、つけながらいただく。

餃子の包み方の動画はこちら

材料(4人前)
えび(殻をむいたもの)200g
豚ひき肉80g
餃子の皮20枚
大さじ1
小さじ1/2
長ねぎ(みじん切り)1/3本分
生姜(みじん切り)1/2片分
ごま油、酒、しょうゆ各大さじ1
片栗粉大さじ1/2
塩、こしょう各2つまみ
たれ酢、しょうゆ、ラー油、香菜(ざく切り)
生姜(ざく切り)、白髪葱 各適宜

SIDE野菜のパリパリしょうゆ漬け

常備菜にしたくなる、あっさりとした簡単漬け物。水に野菜のだしが出ておいしくなるから、漬け汁はそうめんやうどんのつけ汁にもなります。

野菜のパリパリしょうゆ漬けの写真

作り方

1.きゅうりは縦等分に切り、種は包丁で削ぐようにこそげ取って長さを等分に切る。にんじんと大根も同じくらいの棒状に切る。

2.ボウルにしょうゆ、酢、砂糖、ごま油を混ぜ、1を入れて全体に絡め、冷蔵庫に入れて2〜3時間漬ける。


材料(つくりやすい分量)
きゅうり1本
にんじん1/2本
大根100g
しょうゆ1/3カップ
1/3カップ
砂糖大さじ2・1/2
ごま油小さじ1

DESSERT【WEB 限定】レモンシャーベット

ふわふわシャーベットに、お好みでさらに爽やかなソースをかけて。
暑さをリセットしてくれるすっきりした味わいです。

【WEB 限定】レモンシャーベットの写真

作り方

1.鍋に、分量の浄水カップと砂糖を入れて沸騰させ、砂糖を溶かす。火を止め、浄水カップ、レモン汁、レモンチェッロ、レモンの皮を加えて混ぜる。バットなどに流し入れてラップなどで覆い、冷凍庫で冷やし固める。途中2〜3回フォークでかき混ぜる。

2.はちみつ、生姜、ミントの葉を混ぜてソースを作る。

3.器にシャーベット状になった1を盛り、2をかけ、飾り用のミントの葉を添える。


材料(つくりやすい量)

レモン汁

2個分

浄水 (合わせて)

2カップ

はちみつ

大さじ1

砂糖

大さじ3

生姜(みじん切り)

5g

ミントの葉(みじん切り)

10枚分

レモンチェッロ

適宜

国産レモンの皮

適宜

ミントの葉(飾り用)

適宜


コウケンテツ

料理家。シンプルに素材の味を活かし、作りやすいレシピに定評があり、テレビ、雑誌、書籍などで大活躍。近著に「コウケンテツのおやつめし2」(クレヨンハウス)など。