便秘や肌荒れは、水分量が足りて無いから?

Health

便秘や肌荒れは、
水分量が足りて無いから?

ストアカの人気セミナー加勢田先生から
便秘に悩む女性に向けて、

吸収と排泄に関連する腸内環境と水分量
との深い関係に関して伺いました。

取材・文/山本久美  イラスト/添田あき

腸内環境と水分量に関するイラスト画像

幸せホルモンも
腸の働きが作る

「便秘や肌荒れにお悩みの方は腸の健康と体内の水分量をチェックしてみましょう」とは腸のエキスパート・加勢田千尋先生。
腸は食べ物全体の栄養素や水分を吸収できる唯一の器官で、免疫細胞の7割が腸に集結しています。
さらに幸せホルモンといわれるセロトニンが作られるのも腸なのだとか。
「腸は水分を吸収、排出する器官。腸をうまく働かせるにはカフェインを含まない水を摂るとよいですね」
腸を整えるために、まずは下の「腸と水の豆知識」のチェック項目で自分の水分量が足りているかを調べてみましょう。

腸の役割

吸収
 
腸は栄養素を吸収できる唯一の器官
食べ物全体の栄養素を吸収できる唯一の器官。主に炭水化物、たんぱく質、脂質、体のエネルギー源となるものと体を調節するものを吸収します。また水分も腸で吸収され、小腸が水分の8割、大腸が2割と、水分量を調節する要の器官。水道水に含まれる塩素は腸内細菌の量などに影響を与えるとも言われていますので浄水器の水をおすすめします。
排せつ
 
便の80%は水分
有害物質も腸から排出される
実は便の80%が水分です。残りの1/3は食べ物のカスと腸のアカ、そして腸内細菌の死骸になります。体内に吸収された有害物質も腸から外に出ていきます。また腸も皮膚でできており、腸内のはがれ落ちた皮膚も排出されます。小腸は人体の中でもターンオーバーが短く、1日から数日ではがれ落ち、排出されるといいます。そのため。肌荒れをよくするためにも、まずは腸内環境を整えることが必要なことがわかりまね。

そのほかの主な働き

消化
 
消化は胃で行われますが、腸でも食べ物を消化します。

解毒
 
体内に入った有害物質を体外に出す働きをします。

合成
 
ビタミン、ホルモンのほか、幸せホルモンといわれるセロトニンを作ります。

浄血
 
腸から水分を吸収し、血液の流れをよくして血をきれいにします。

免疫
 
免疫細胞は体内の7割が腸に集合しています。主に善玉菌が体調を調整してくれます。


腸と水の豆知識

1
 
あなたは水不足?
  • 便秘・下痢が続いている
  • 1日のトイレの回数が6回以下である
  • 口の中がねばねばする
  • むくみやすい
2〜3個当てはまる場合は水不足かも!?
便秘や下痢が続くと水分が不足している状態になります。また水分は摂りすぎるとむくむのが一般的ですが、不足でもむくむことも。
便秘の腸タイプは3つ
  • 1腸の動き自体が悪いタイプ
  • 2ストレスがあるタイプ
  • 3便意を我慢し、直腸の感覚が鈍くなったタイプ

人によっても異なりますが、3日に1度排便をしていない人は便秘の腸かもしれません。まずは生活リズムを整えましょう。

2
 
自分の1日の理想水分量を計算

計算式 体重 × 0.04 L(18歳以上)


汁物がある食事なら、食事からも1日1Lほど水分摂取ができています。食事からの水分量を引いた数字の水を飲むのが理想です。
3
 
水を飲むタイミングが大切
腸内の水分量を保つためにも、水は1回コップ1杯(約200mL)ほどを1日5〜8回飲むようにしましょう。また喉の渇きを感じる前に飲むように心がけると腸の働きもよくなります。

from c.c.cafe

どうして加勢田さん?  

『自分の胃腸ってどんな性格?』 加勢田さんの講義を受講すると、そんなことを考えるキッカケになります。
 加勢田さんは、以前病院での勤務経験があり、胃腸の状態や写 真と向き合う毎日を送っていたそうです。
そして、胃腸にいろんな性格があること、にもかかわらず、自分の胃腸の性格を把握していない人が多いことに気がついたとか。
ダイエットや肌荒れ、便秘や下痢など体調にも影響するのに…どうして気にしないだろう?
加勢田さんがCHO-JIN普及委員会を立ち上げた背景には、そんな疑問があったそうです。
「百聞は一見にしかず」。
本当にご興味ある方ならセミナー受講をオススメしますが、忙しくて受講できない方々のために、今回webへのご登場となりました。
是非、これをキッカケに、自分のカラダへの理解を深めてくだ さい。

加勢田 千尋さん

かせだ ちひろ

管理栄養士。日本唯一である腸の専門学校「CHO-JIN 普及委員会」代表。1万人の先生がいる「ストアカAWARD2017」にて新人先生賞を受賞。

cho-jin-school. jp/

腸の専門家、加勢田千尋先生