学べるラグビー観戦ガイド ーラグビーボール徹底研究ーそもそもなぜ楕円なのか?ラグビーボールの歴史と科学と伝説を学ぶ

Lifestyle

【vol.3】学べるラグビー観戦ガイド
ーラグビーボール徹底研究ー

2019年9月20日から
ラグビーワールドカップ
日本大会がついに開幕!

ワールドカップをより楽しんで
観戦するために必要な基礎知識を
分かりやすく解説します。

文/オグマナオト  イラスト/オギリマサホ

ラグビーボール
徹底研究

楕円といえば地球。その地球上で繰り広げられる熱戦=ラグビーに欠かせないもう一つの楕円、といえばラグビーボールだ。大会公式球に隠されたすごい技術。そもそもなぜ楕円なのか?などなど、ラグビーボールの歴史と科学と伝説を学んでいこう。

ラグビーワールドカップ2019ラグビーボールのイラスト

 地球から7番目に近い恒星「シリウス」。夜空の中で最も明るく輝くこの星の名が、ラグビーW杯公式サプライヤー・英ギルバート社が作る"7代目のW杯公式球"の名に選ばれた。
 新公式球「SIRIUS(シリウス)」は、前回W杯の公式球「MATCH XV」の進化形であり、繊細さや耐久性を損なうことなく、より迅速な水分散とハンドリング性能の向上を目指して開発された逸品。その要となるのが"二つの星"だ。表面を覆う突起デザインを、従来の丸い形状から大小2種類の星形に変更。これによってボールの大きさや重さは従来品と変わらずに表面積を30%増やし、滑り止め効果を高めることに成功したのだ。
 ちなみに、夜空に輝く「シリウス」は肉眼では一つの恒星に見えるものの、実際にはシリウスAと呼ばれる主星と、シリウスBと呼ばれる伴星の二つから成る連星である。この点からも、新公式球の"二つの星"に対する自信とこだわりが見てとれる。
 そもそもの「シリウス」の語源は、「火花を散らす」「焼き焦がす」というギリシャ語(セイリオス)に由来する。いよいよ迫る世界の祭典において、最も火花を散らして奮闘し、明るく輝くのはどのチームになるのだろうか?


ラグビー日本代表とラグビーボールの不規則性を説明するイラスト

 ラグビーの面白さってナンだ?
 そんな議論において代表的な意見としてあがるのが「ボールが楕円だから不規則に弾む。それ故のドラマ性」ではないだろうか。数ある球技の中でも極めて稀な「楕円球」は、ときにチャンスから一転大ピンチにおちいることもあれば、「ラッキーバウンド」「勝利の女神の気まぐれ」と呼びたくなる転がり方をすることも。だからこそ先人は言う。「右に左に転がり続ける楕円のラグビーボールは、人生そのもの」であると。

そもそもなぜラグビーボールは楕円なのか?
歴史と化学と伝説から紐解く!
詳しくはRugbyぴあで!

ラグビー日本代表パーフェクトガイド2019Rugbyぴあの画像

Rugbyぴあ
~がんばれジャパンラグビー! 特集号

自国初開催のラグビーW杯を前に、世界ランキングで過去最高に並ぶ9位に位置づけたジャパン! 期待の高まるなかで8月26日に発売となった「Rugbyぴあ ~がんばれジャパンラグビー! 特集号」は、トップ選手のインタビューやストーリー、識者たちによる「W杯楽しみ方座談会」、沢木敬介(元サントリーサンゴリアス監督)による「日本代表の対戦国分析」、櫻井翔×田中史朗 対談など、W杯を楽しめるコンテンツがたっぷり。
初めてラグビーを観戦したいと思っている人でも、ラグビー好きの人でも、「そうだったのか!」「なるほど!」と思う知識や情報も。
また、W杯のあとに待つオリンピックへむけた「セブンズ」や「スーパーラグビー」を知るための特集“ジャパンラグビーの未来”もあり。
現在とこれからの日本のラグビーをとことん応援する1冊です。