Lifestyle

タカギの浄水器
お手入れ完全ガイド

タカギの浄水器のお手入れを、家事のプロ、楠見敦美先生にアドバイスをいただきながらタカギの社員が実践してみました。

取材・文/上原千都世 写真/岡本寿

浄水器蛇口、シャワースクリーンの黒ずみや白い汚れ、ぬめりなどの説明画像



家事のプロの楠見敦美先生の画像

楠見敦美 先生

家事代行サービスのプロフェッショナルを養成するホームプロデューサー&アテンダント教会の代表理事。
認定講師養成講座の講師も務めている。

きれいを保つ基本は水拭きと乾拭き

おいしい水を作るため、塩素などの除去機能に優れた浄水器ですが、汚れがつかないわけではありません。浄水器本体の表面の白いうろこのような汚れ、レバーや差込口など接続部分の黒ずみ、シャワースクリーンの白い塊……。浄水器では除去しないミネラル分や、シンクでの調理や洗い物のときの水はねで、気がつくとあちこちに汚れが! そこで今回は、浄水器の掃除を各パーツごとに徹底解説します。実は洗剤を使用しなくても、水拭きと乾拭きだけでかなり汚れが落ちます。ぜひ一緒にトライしてみてください。

家事のプロが教える浄水器や蛇口の普段のお掃除方法の画像



<基本の水栓掃除のおさらい>

浄水器外側
ガンコな汚れになる前に! 

毎日、水滴を拭き上げるだけでも輝きが違う

タカギ社員が蛇口の掃除に挑戦する画像

タカギ社員が実際にやってみました!

水で濡らしたふきん(柔らかい布)とファイバークロスの組み合わせが有効!細かいところは歯ブラシと綿棒で、いざスタート。

浄水器のお手入れに使用する
基本道具はこれ!

  1. アルコールティッシュ
  2. マイクロファイバークロス
  3. ふきん(柔らかい布)
  4. 歯ブラシ(新品がベスト)
  5. 綿棒

シャワースクリーンをこするときにはプラスチックのヘラ、またはプラスチック定規が便利です。雑菌が入らないように歯ブラシは新品を使用。

柔らかい布で蛇口を磨く画像

柔らかい布やファイバークロスなどで表面を磨く

柔らかい布で蛇口を磨く画像

ホース部分と根元の汚れは歯ブラシ(新品)などで

浄水器のシャワースクリーンをヘラや布で掃除する画像

シャワースクリーンも基本は水拭きで。拭いただけでは取れない場合はヘラやプラスチック定規などでこそげとりアルコールティッシュで拭く。
※掃除の後は原水で汚れを洗い流してください。

浄水器の蛇口のお掃除前と後の比較画像



  浄水器お掃除のコツ  

浄水器本体に水をかけると、シンク下に水漏れしたり内部に水が入って汚れやぬめりの原因になってしまいます。全体は濡らしたふきんで拭き、柔らかい布やクロスで仕上げ磨きをします。

ガンコな汚れも
磨けば意外と落ちる

今回は実際に5年間使用された、様々な種類の汚れのついた浄水器を掃除してみました。洗剤なしでもファイバークロスやふきん(柔らかい布)、歯ブラシ(新品)などで丁寧に拭いたり磨いたりすれば、汚れは落ちる、輝きが戻ることがわかりました。各パーツの掃除は10分もかからなかったので手順に従って掃除してみてください。家事のプロ楠見敦美先生いわく「生活していれば汚れるのは当り前。ガンコな汚れになる前にサッと一拭きする習慣を」。早めのお手入れが汚れを溜めないコツです。



浄水カートリッジ交換のタイミングでのお掃除のアドバイスの画像

本体をホースから取り外す

ホースがスパウトに入り込まないよう、大きめの洗濯バサミを挟んだ後に取り外してください。

浄水器本体のホースを引き出す画像
浄水器ヘッドを回す画像
浄水カートリッジを取り出す画像
浄水ヘッドと浄水カートリッジを外す画像

白い汚れは水分中のミネラル分
浄水器本体

白いうろこのような汚れの正体は、
水道水中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分です

浄水器ヘッドを軟らかい布で拭く画像

本体部分の表面を濡らした柔らかい布で拭く

浄水器ヘッドを軟らかい布で拭く画像

接続部分も忘れずに

浄水器ヘッドを軟らかい布で拭く画像


浄水器ヘッドを軟らかい布で拭く画像

 浄水器本体を拭くときのコツ 

水滴を残したままにすると、カルシウムなどミネラル分が乾燥して白っぽい汚れになってしまいます。放置せずガンコな汚れになる前に、ファイバークロスなどで拭き上げる習慣をつけましょう。



ぬめりは繁殖した細菌、黒ずみはカビ
カートリッジ挿入口・ホース接続部

ぬめりは食べカスなどの汚れを栄養に細菌が繁殖したもの。
そこにカビが付着して黒や褐色の汚れに

浄水器内部のぬめりを歯ブラシで掃除する画像

内部のぬめりを新しい歯ブラシで落とし水ですすぐ

浄水器内部のぬめりを歯ブラシで掃除する画像

溝などの細かい部分の汚れは細い綿棒でこする

浄水器の黒ずみを掃除する画像

接続部分の黒ずみを濡らした柔らかい布でこする

浄水器の黒ずみを掃除する画像

最後に全体をファイバークロスで拭き上げる

 ぬめり落としのコツ 

ぬめりは簡単に落とせるので、カートリッジ交換のついでに新しい歯ブラシで軽くこすっておくのがおすすめです。黒ずみも丁寧にこすれば思った以上に汚れが落ちることがわかりました。


白い塊は水分中のカルシウム シャワースクリーン

シャワースクリーンに白く固まっているのは水道水に含まれるカルシウムなどミネラル分


 白い塊を落とすコツ 

(「浄水器外側の手順」3の写真参照)。体には必要なミネラル分ですが、放っておくと白い塊になってシャワー部分をふさいでしまうことも。ヘラやプラスチック定規でこそげとりましょう。



水分が入り込むとサビの原因に ホース部分

普段水が入らない場所だから水分を残したままだとサビの原因に。
濡れてしまったらすぐ拭く

浄水器のホースのお掃除する画像

固く絞った柔らかい布でしっかり拭く

浄水器のホースのお掃除する画像

ホースの溝部分の汚れは新しい歯ブラシで

浄水器ホースのお掃除前と後の比較画像

 ホースを長持ちさせるコツ 

 ホース部分に入り込んだ水分を放置するとサビの原因に。表面がサビていても、少し力を入れてしっかり拭けばここまで落ちることがわかりました。普段から柔らかい布でこまめに拭きましょう。


 浄水器のお掃除上級編 

1.シャワースクリーンを外す

浄水器のシャワースクリーンを外す画像

シャワースクリーンを外し、新しい歯ブラシでこすり洗いをする方法を「タカギの浄水器取扱説明書」でご案内しています。
取りつけの際は網を入れる順番を間違えないようにご注意を。


2.細かい部分は綿棒でお掃除

浄水器の細かい部分を綿棒でお掃除する画像

レバーの接続部分やヘッドの表示窓の部分は水アカが溜まりがち。こういった細かい部分の掃除は綿棒がおすすめです。特に先のとがった小さな綿棒はとても便利!



【Q&A】教えて! 楠見先生

読者からの反響・質問にお答えいただきました。

Q1. 浄水器掃除の基本は?
A. 基本は水拭き、そして乾拭き

掃除は必ず洗剤を使わなければならないわけではありません。家庭掃除のプロもできるだけ手早くきれいにするために、洗剤の拭き残しがないようなるべく洗剤を使わない掃除をしています。浄水器の水は口に入るものなので、できるだけ洗剤は使いたくないですよね。しかも、材質上、浄水器本体に強い洗剤はNG。固く絞った柔らかい布で水拭きした後、ファイバークロスなどで拭き上げるのが基本です。毎日のこまめなお手入れで汚れを溜めないのが浄水器掃除のコツです。


Q2. なぜ水拭きなのでしょう?
A. 浄水器本体は金属ではなく樹脂メッキだからです

浄水器はその色からすべて金属ででできていると思われがちですが、実は金属はごく一部のみ。ヘッドやグリップの部分は使いやすく軽くするために樹脂にメッキでコーティングをしています。指で叩いてみると音の違いでわかります。洗剤や研磨剤でこすってしまうと、コーティングに傷がついてしまいます。メッキが剥がれてくすんだ状態を汚れと勘違いしてゴシゴシこすっている可能性もあり、掃除できれいにするつもりが逆効果に。こすればこするほど傷が広がってしまい、くすみや水アカが付着する原因になります。一度傷がつくと残念ながらもとには戻りません。こすらず毎日水拭き、乾拭きをすることが、浄水器を長持ちさせる一番のコツなのです。


Q3. ナチュラルクリーニングは有効ですか?
A. クエン酸、重曹の使用は浄水器にはおすすめできません

環境に優しい「ナチュラルクリーニング」でよく使われるクエン酸ですが、浄水器に“酸”はNGです。蛇口の表面は樹脂にメッキのコーティングがされており、酸で表面がボコボコに変形してしまうことがあります。一般的にクエン酸は水アカなど洗剤で落とせない汚れを中和してくれる働きがあるのでシンクの掃除にはよいのですが、浄水器の掃除に使うのはおすすめできません。重曹も研磨作用があるのでゴシゴシこすってしまうと表面に傷がついてしまいます。ナチュラルクリーニングも浄水器のお手入れに限っては万能ではないので注意が必要です。

スポンジの裏のスチール部分は使わない

クエン酸や重曹、クレンザーは使わない


Q4. 水栓掃除のNGを教えてください
A. 本体に傷をつけること、水を水栓内部に残してしまうこと

① 本体に傷をつける掃除はNG

Q2、Q3でもお伝えしたように、ヘッドやグリップは樹脂にメッキのコーティングがされているので、研磨作用のある洗剤などでこすると傷がついてしまいます。食器洗いに使うスポンジの固いスチール部分などでこするのはNGです。汚れと思っていたものは、実は本体に傷がつきメッキが剥げてくすんだ状態である可能性もあります。


② 古歯ブラシはNG

細かい場所の掃除に便利な古歯ブラシですが、吐水口のシャワー部分やスクリーンから古歯ブラシについている雑菌が入って内部の汚れやぬめりの原因に。掃除の際は新しい歯ブラシを使用してください。


③ 水に浸けない、水をかけない

蛇口一体型浄水器の構造は複雑なので、はねてしまった洗剤の汚れを落とすために水を上からかけたり、吐水口やヘッド部分を水に浸けるのはNGです。柔らかい布やファイバークロスなどで拭くだけにしてください。

硬いものでこする

水栓、浄水器に水をかけて洗う

浄水器本体を水の中につけるのを禁止する画像

浄水器本体を水の中につけるのは絶対にNG


Q5. そもそも掃除する気分になれない。どうしたら習慣にできますか?
A. 3分掃除を歯磨きのように習慣化

ガンコな汚れを掃除するのはおっくうですよね。そのためには毎日、週一などこまめな掃除を習慣づけてしまうのが一番です。毎日寝る前、料理の前後などに磨くだけなら3分、いえ1分あればできます。顔が映るくらいピカピカに磨かれた水栓は気持ちがいいもの。一度ピカピカな状態になれば、その輝きをキープしよう、というモチベーションにもつながります。シャワースクリーンの白い水アカも毎回水分を拭く、最低でもカートリッジ交換のタイミングで拭くことを習慣づけたらガンコで落ちない汚れになることはありません。完璧を目指す必要はありませんし、子どもにお手伝いでお願いしてもいいですね。歯磨きのように“磨き上げ”を当り前の習慣にするのがおすすめです。



タカギと編集スタッフのアイデア
ちょこっと掃除、定期掃除がうまくいくアイデア5

  1. キッチンタイマーで3分だけ
    3分磨くだけでもきれいになる
  2. お気に入りのお掃除グッズ
    やる気になる道具を揃える
  3. 気分が上がる”マイクロファイバーを用意
    カラフル、可愛い柄のマイクロファイバーで
  4. カレンダーに記入
    「○曜日は浄水器掃除」と書き込んで習慣に
  5. 子どもにお願い
    磨き上げを子どものお手伝い

お手入れしても汚れが落ちない方は…

浄水器のタカギの通販サイトのバナー


日々お手入れをしていても、経年劣化で汚れが落ちないこともあります。そんな問題を解決すべく、2017年12月~2018年4月に期間限定キャンペーンとしてタカギの通販サイト「c.c.select shop」で「シャワースクリーン」を販売したところ、「期間限定ではなく、いつでも買えるようにしてほしい」というお客様からのたくさんのご要望をいただき、今回正式に販売する流れとなりました。
お客様がお使いの浄水器本体に適したシャワースクリーンを、それぞれの使用状況に合わせて、いつでもお買い求めいただけます。

c.c.select shopで
シャワースクリーンを購入する

※タカギの通販サイト「c.c.select shop」に遷移します。
※マイページIDでログインが必要です。
※マイページIDをお持ちでない方はコチラから新規登録をお願いします。

c.c.select shopとは?

タカギの通販サイトで選りすぐりの商品を販売しております。浄水カートリッジの定期お届けサービスをご利用のお客様は、お得な会員価格で お買い求めいただけます。